7月27日:鎌倉街道・萱津合戦碑・甚目寺歴史民俗資料館「ふるさと甚目寺 われら歴史・文化調査隊」の取材4日目は、「鎌倉街道・萱津合戦碑」グループの取材日でした。学校を出てまず向かったのは、現在甚目寺に残っている鎌倉街道の南端、昨年の取材でお世話になった「タンゲ化学」付近です。北は西今宿までになりますが、この日は途中から街道を外れて、萱津合戦碑を見学しました。街道には今でも歴史あるお寺が数多く点在し、街道がいかに重要な意味をもっていたかが、よくわかります。この地域では珍しい時宗のお寺の存在や、織田信長が19歳の時に参戦した萱津合戦について、甚目寺歴史民俗資料館の近藤先生や野村先生から詳しく話を聞きました。武将の浮世絵など貴重な資料も見せていただきました。萱津合戦碑の前で今でも萱津神社の宮司さんによる法要が行われていることも知り、身近に歴史を感じることができる甚目寺のよさを改めて感じることができました。