今日は、3週間実習の子が研究授業を行いました。若い先生の授業は、初々しさやひたむきさが感じられてとてもよいです。年齢と共に忘れかけていたものを思い出させてくれます。これからの本人の精進次第で無限の可能性を感じます。それだけにどこまで教えて、何を気づくまで待つかが思案のしどころです。
折しも昨日プロ野球のドラフト会議がありました。ここ数年のドラゴンズのドラ1の活躍を見ても、若い芽を育てることは、本当に難しいと思います。プロ野球の世界では、1年に一人でもレギュラークラスが育ち、もう一人ぐらい1軍に定着できればその年のドラフトは十分だと思いますが、教員の世界ではそうはいきません。すべての新任の先生に担任を受け持てる力量を早急に身に付けてもらわないといけないので大変です。