あと1週間に迫った総合学習発表会の準備が各学年・クラスで着々と進められています。夏休みをはさんで、1学期から、取材活動やゲストティーチャーなどで多くの地域の方にお世話になりました。実際に本物に触れたり、生の声を聞いたりし、実体験を通して学んだことばかりなので、どの子も主体的に取り組めています。そして、多くが班ごとでの発表なので、自然に班の仲間と協力し、対話を重ねながらの準備となっています。まさに、今、求められている「主体的・対話的で深い学び」に直結する活動となっていると感じます。
また、国語科や社会科・理科、そして、論理的な発表という点では算数科で身につけた様々な力を、教科の枠を超えて生かし活用しています。ふるさと甚目寺を愛し、今後の甚目寺のあり方を考え、行動する力を身につけさせるという共通の目標に向かって、学校が一つになって継続的な活動を行ってきたこれまでの伝統に感謝します。これからも大切にしたい甚目寺小学校の特色であり、自慢の取組となっています。
それぞれの子が、どんな発表をしてくれるか、総合学習発表会当日がとても楽しみです。