たった4日間ですが、生徒と一緒にいる時間を過ごしたことで、平日にいないことに違和感を覚えました。目の前にあったものが無くなったり、無かったものが突然手に入ったりすると、そのものが自分にとってどういうものだったのかを考えるキッカケになります。
もうすぐ終わることがあります。そして、もうすぐ手に入るものがあります。分かりますか?それは、休業による自宅の生活が終わり、学校生活が手に入るということです。
さて、みなさんに考えてほしいのは、この自粛生活があなたにとってどんな時間だったかということです。多分この先、こういった長期間の休みはないと思います。そこで考えなければならないのは、自由に時間をつかうことができる状況になったとき、自分は何をすることができたかを振り返らなければいけないということです。
時間が欲しい…時間がないから…という言葉を使わなくて済む状況で、自分はどういう行動をすることができる人だったか考えてみましょう。どれだけ時間があっても、うまく時間をつかうことができない人や、時間を有効活用して楽しむことができる人、または、先を見通して自分のために努力することができる人だったとか。
自分がどういう人なのかを知れば、どういう行動に気をつければいいかも分かってきます。しかし、何も自分のことを考えないと、いつまでたっても自分の良くないところは直らないですし、逆に自分の良いところも見えてきません。もったいないとしか言いようがありません。来週から本格的に学校生活が始まります。始まる前にぜひ…