明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
また学校生活が始まります。厚い雲がかかりどんよりした空の下、家を出るその足が重かった人も多くいたかと思います。今日はそんな生徒たちを朝早くからPTAの方たちが校門に立ち、迎えてくださいました。眠たそうに登校する生徒を見て、大丈夫かなぁと心配になりましたが、朝礼の様子を見ていたら、そんな不安も吹き飛びました。整列、入退場、話を聞く態度、3年生を中心に学校がまとまっている感じがありました。終わりまで駆け抜けてください。
玄関は1月バージョンになっています。もう3年生の生徒は何人か気づいていましたね。実は今回は中央の飾りを保護者の方が作って持ってきてくださったと聞きました。有難いことです。
さて、今日の最後は朝礼が終わった後の3年生退場です。いつもはこの位置に私はいませんが、なんとなく2階から3年生を見たくて上がりました。一人一人の顔を見ながら、あと少しでこの子たちも卒業していくんだと考えながら眺めていると、下から私に気付いた生徒がニコニコしたり、軽く会釈をしたりと反応をしてくれました。時間の過ごし方や考え方、見方を変えるとこんなにも普段と違う感覚を得ることができるんだということを、あらためて実感しました。短い時間でしたが、素敵な時間でした。
是非、みなさんも当たり前に過ぎていく毎日の視点や考えをちょっと工夫して変えてみましょう。そうすると、3学期もまた輝くことができるのではないでしょうか。
みなさんに間接的に関わることを紹介します。今日生徒のみなさんが帰宅してから、養護教諭を中心に感染症についての研修を行いました。下の写真は嘔吐物の処理方法の内容を行っているところです。感染症を引き起こさないためにどうしたら良いのか、みなさんも真剣に考えてみてください。感染しないためには、自分が感染しないための知識をもっていなければなりません。これからインフルエンザがはやってきます。備えあれば患いなしです。明日、先生たちにどんなことをしたのかいろいろ聞いてみてくださいね。